2021/09/18 09:00
CQI認定Qグレーダーになりました
正確にはQ Arabica Grader(Qアラビカグレーダー)という資格です🏆
この記事ではQグレーダーについて説明させていただきます🎵
Qグレーダーは国際珈琲鑑定士と呼ばれる国際資格です
Qグレーダーは、コーヒーの専門技能の国際資格です。バリスタがコーヒーを淹れる職人を指すのに対し、Qグレーダーはコーヒーの品質や味わいを評価する職人を指します👩🍳
SCA(スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーの評価ができるとQグレーダーに認定されますが、
認定されるには6日間の研修と味覚、嗅覚、知識に関する8科目19試験に全て合格する必要がある超難関資格です✍💦
カフェスタッフの中でもこの資格を持ってる人は非常に少ないんですよ😲
CQIとは
CQIとは、Coffee Quality Instituteの略称で、生産者が安心して高品質なコーヒーを生産し、報酬を得られる市場プラットフォームを作った組織で、
SCA(スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準にしたがってコーヒーを鑑定し、評価する仕組みを運用しています🙋♂️
Qアラビカグレーダーとは
コーヒーの二大品種は、アラビカ種とロブスタ種(カネフォラ種)です☕
私達が口にするコーヒーの多くはアラビカ種のコーヒーなんですよ😄
そのアラビカ種の中で基準をみたし、美味しいと評価された豆はスペシャルティコーヒーと呼ばれますが、Qアラビカグレーダーは、そんなアラビカ種のコーヒー豆の味わいと品質を評価・鑑定できる技能者です🔎✨
取得して
私の場合は中日を含めて9日間の研修期間の内に3日間かけて試験を受けたのですが、難関資格だけあってとっても難しかったです😅
特に難しいと感じたのは、水に溶けた甘味、酸味、塩味の分量を言い当てる試験で、単体なら大丈夫ですがそれぞれが混ざり合っている場合には、味が相互に作用するのでいっきに難しくなります👀💦
同時期に講習を受けた仲間たちと、寝る間を惜しんで勉強した時間はいい思い出になりました👨👩👦
焙煎してカッピングすると「ドコをどうすれば味が良くなるのか分かる❕」「美味しいコーヒーを作れる❕」という感覚が身につきました💡
コーヒーの美味しさを追求して、お客様に満足していただくためにも取得して良かったです✌
この知識と技術は必ず味に還元しますので是非是非楽しみにしてくださいね😊🎵